1689年〜1694年頃
おくのほそ道
松尾芭蕉(作)
東アジア / 深川(江戸) / 俳諧紀行
作品概要
どんな古典か
月日を旅人に見立て、深川を出て奥羽と北陸を歩いた松尾芭蕉の俳諧紀行。道のほとりの句と、すでにいない人の跡を訪ねる記録が、いま旅と記憶を考えるための文章として残る。
この作品のテーマ
はかなさ ・ 旅
版と来歴
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原文から現代日本語版まで、4つの版の来歴を公開しています。
古典日本語原典
著:松尾芭蕉
原文底本参照底本・権利・作成方法
権利
パブリックドメイン — 松尾芭蕉(1644–1694)『おくのほそ道』。旅は1689年、素龍清書と跋は1694年。古典本文であり日本・米国ともパブリックドメイン。確認日2026-10-05。 底本を確認
其角堂本(1885)
編集:AGIラボ編集部
校訂版底本参照底本・権利・作成方法
権利
パブリックドメイン — 明治18年3月、東京府其角堂刊『おくのほそ道』。芭蕉著、宝晋斎永機首書、あしの丸家貞英校合。永機は1904年没、貞英は1908年没で、いずれも1996年より前に日本の保護期間が満了し、1885年刊行のため米国でもパブリックドメイン。本文Assetは首書と其引を除いた読文。確認日2026-10-05。 底本を確認
作成方法
明治18年其角堂刊の本文行を、首書と其引を除いて読んだ。句読点を補い、踊り字はかなに開いた。
チェンバレン論考(1902)
訳:バジル・ホール・チェンバレン
翻訳底本参照底本・権利・作成方法
派生元
古典日本語原典を翻訳して作成
権利
パブリックドメイン — Basil Hall Chamberlain, Bashō and the Japanese Poetical Epigram, Transactions of the Asiatic Society of Japan vol. 30 (1902)。著者1935年没。1902年刊行は米国でパブリックドメイン。Archive.org Public Domain Mark。紀行の一部の句と行程の照合に用いる。確認日2026-10-05。 底本を確認
作成方法
紀行全文の英訳ではない。平泉の句と市振の句、および奥羽への行程に触れる部分を照合に用いる。
現代日本語訳
訳:Fable 5 / 編集:AGIラボ編集部
翻訳編集済み無料公開底本・権利・作成方法
派生元
其角堂本(1885)を翻訳して作成、チェンバレン論考(1902)を照合して作成
権利
AGIラボ — 現代日本語訳と編集はAGIラボの制作。主底本は其角堂本の本文、照合はチェンバレン1902年の論考。Fable 5が訳し、AGIラボ編集部が編集した。
作成方法
明治18年の其角堂本の本文を場面ごとに読み、語順と省略を補って、落ち着いた現代の紀行の地の文に訳した。発句と和歌は古典の形のまま残さず、意味の通る現代日本語にして地の文に置いた。固有名は必要な説明を文の中に添え、底本にない解釈を広げない。散文の主底本は其角堂本である。チェンバレンの1902年の論考は紀行全文の英訳ではなく、平泉の句と市振の句を含む部分照合として用いた。Fable 5が訳し、AGIラボ編集部が編集した。
構成
全体の目次
この作品は50の単位で構成されています。
全50項目を見る
- 月日
- 弥生
- 草加
- 室の八島
- 仏五左衛門
- 日光
- 那須
- 黒羽
- 雲岸寺
- 殺生石
- 遊行柳
- 白河の関
- 須賀川
- あさか山
- しのぶ
- 佐藤庄司
- 飯塚
- 笠島
- 武隈
- 宮城野
- 壺の碑
- 末の松山
- 塩釜
- 松島
- 瑞巌寺
- 石の巻
- 平泉
- 尿前の関
- 尾花沢
- 立石寺
- 最上川
- 羽黒
- 酒田
- 象潟
- 越後路
- 市振
- 加賀
- 金沢
- 太田の神社
- 那谷
- 山中
- 全昌寺
- 汐越の松
- 天龍寺
- 永平寺
- 福井
- 敦賀
- 種の浜
- 大垣
- 跋
